キャッチコピーを考える。

昨日、ある会員さんから添削のご依頼を受けた時の話です。

「このキャッチコピー反応があるって聞いたので入れてみたんです。
使ったほうがいいですか?」


「今回のチラシのテーマに合うキャッチコピーでしたら
試してみてみたらいかがでしょうか?」


と答えましたが、その後、チラシについて
いろいろとお話を伺ったところ・・・
ひとつ気になることが出てきました。

このチラシのキャッチコピーは
「なぜ、大手ハウスメーカーは・・・」というあの定番のキャッチコピーだったのですが、


私:「ところで、そちらの地域で大手ハウスメーカーさんで家を建てる方は多いんでしょうか?」

クライアントさん:「・・・あまりいないかも知れません・・・」

あまりいないのにも関わらず、
大手ハウスメーカーが選ばれているという前提が入ったキャッチコピーを使うと
逆に反応が期待出来ないかもしれません。


反応があるからといって地域や商圏に合わないキャッチコピーは
使わないほうがいいかもしれません。


クライアントさん:「もう少し地域のお客様のことを調べます!」


次回のご相談の時に
さらにテーマが絞れたチラシになっていることを
期待してますね〜(^^)v

投稿者: マーケティング情報センター 日時: 2008年11月01日 16:56
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コメント (2)

tena:

良い意味で、上手にパクる事が出来れば怖いもんなしですね。
そのマネをする対象の事を理解して
エッセンスを感じて…とか、背景を知った上で…とか
頭では分かっているんですが、だんだん何が何だかグルグル廻ってしまう感じで分からなくなってしまうんです。(^^;;;

なんで、ずっと真似をするのを敬遠していたんですが、最近やっと真似も悪くないか?と開眼(?)指摘ました。

と、いう訳で、私のツールも添削よろしくお願いします。

投稿者: tena | 日時:2008年11月02日 00:30

mama:

>tenaさん

最初は真似から始めることが一番重要ですよね。
集客に成功されている方は
皆さん必ず「最初はあのチラシのマネをしました」とお話してくれますし。

そこから何を変えていくかとか
どうしたら自分の会社に合うかとか
を気付けるか?ということが
課題となるのではないのでしょうか?
とmama的には思います(^^)

投稿者: mama | 日時:2008年11月04日 10:34

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プロフィール

寺田 望

主婦・女性から支持される
販促ツールのお手伝い
マーケティングコンサルタント

寺田 望

2003年よりマーケティング・コンサルタント椎名の下でマーケティング、ビジネスモデル構築、マネジメントスキル等を学ぶ。
全国から集まった膨大な数の成功事例、失敗事例から学んだ知識を基にした、
集客ツールの的確なアドバイスや、消費者に近い視点から見た丁寧なアドバイスを得意とする。

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