原理原則を学べた結果、見学会集客が2日間で30組以上に。
小手策じゃなくて基本を教えてもらいました。
当時配っていた価格中心のチラシの反応率がだんだん落ちてきていた中で、申し込んだコンサルティング。
その結果、当時は2日間で7、8組だった集客が1日15組以上になり、椎名先生には小手先ではなく基本となるものを教えてもらったという森秀樹氏に、これまでのコンサルティングの内容についての話を聞きました。
――コンサルティングを受ける前の状況を教えていただけますか？
私はチラシでの集客でちょっと困っていましたね。
価格中心のチラシを出していたのだけれど、反応率がだんだんと落ちてきていました。
だから、「家はまだ建てるな」という感じのテイストが必要なのかなとも感じていました。
でも、「チラシが大切なのかな」とは思うんだけれど、「何から始めたらいいか」が分からなかった。
それまで特に電話相談もしたことがなかったし、コンサルティングやアドバイスを受けたこともなかったので、どこに頼んで、誰に話を聞けばいいのかが分からなかったですね。
もちろん、「家はまだ建てるな」というチラシも、「すごいな。そんなので集客できるのかな？」とも感じていましたし。
根本がよくわかっていなかった。
そのときに、広告の事例が知りたくて、エムディーさんのニュースレターを取っていたのですが、そこで無料電話相談の案内を見て、相談の申し込みをしました。
――無料相談ではどのようなお話をされたのですか？
チラシの相談ですね。でも、そのときに出していたチラシに対して「このチラシではお客は来ないよ」というようなアドバイスを受けたけれど、よく分かっていませんでした。今なら違いますけど（笑）。
そのときには事業の全体像のことをお話いただいたと思うんですが、僕はチラシのことしか考えてなかったので、理解ができなかったのだと思います。
そのときに、コンサルティングを申し込もうと思ったんですが、「チラシだけだったら電話相談でもいいんじゃない？」と言ってもらいました。
だけどとにかく、まえうは直接、会いに行ってしまおうということで、椎名先生に会いに行きました。
実際にお会いして、いろいろと話を聞くと、全体像的なことを考えないといけないということが分かりましたね。
「チラシだけを考えるのではなくて、全体を考えていかなくちゃいけない」ということも分かりました。
「この人だったら付いていっても大丈夫」という感じがしましたし、「いろいろ話を聞いても大丈夫」とも思いましたね。
アドバイスが的確だったということもありましたけど、椎名先生に対する親しみが湧いたという感じでしょうか。
――それからのアドバイスでチラシの成果は変わったのですか？
今、住宅の現場見学会のチラシを配っているのですけど、当時は2日間で7、8組の集客だったわけです。
それが、今では1日15組以上になりましたね。2日間だと30組は集客できています。
これはまず、「チラシをなぜ打つか？」というスタンスを決めることができたからだと思います。
簡単に言うと、その「チラシは人を呼ぶためのものですよ」ということです。
チラシは人に来てもらうためのものじゃないですか。
そこで人に来てもらうためには、どういう風な行動を起こしてもらうかっていうのを、チラシに織り込むことができた。
椎名先生には、そういう、小手先じゃなくて基本となるものを教えてもらいましたね。それがとても大きいです。
それに加えて椎名先生には、その基本にともなう「キャッチコピーのあり方」や、「出し方」も教えてもらいましたし、チラシに一貫性を出すということも教えてもらいました。
その結果が、今の集客の数に出ているのかなと思いますね。
今もチラシでした集客していないですけど、このチラシの効果は続いていますから。
――その後はどんな内容をお話されているのですが？
いろいろな相談をさせてもらっていますが、外部的に変わってきたのは、「ちゃんと原理原則を学ばなければいけない」ということが分かってきたことです。
“ビジネスモデル構築特訓道場”というセミナーがありますけど、コンサルティングを受けたり、そのセミナーの内容を聞いたりすることによって、原理原則の部分がちゃんと分かったかなという実感があります。
「原理原則を、その機会でちゃんと学べた」という喜びがありますね。
そうやって、原理原則を学ぶことができたので、今はもう、ある程度独り立ちできています。
もちろん、集客も2日間で50組、60組と増やしていくようにチャレンジしていきたいですけど、あまり数のみにはこだわらないようにしたいなと思っています。
数より中身。集客を安定させて、しっかりと定着するようなお客様に来ていただけるようにしたいですね。
もちろん、今も椎名先生のコンサルティングを受けているので、もしも何かあったら何でも相談できる安心感というのもありますし。
何回もお会いしていく中で、信頼関係ができたので、おそらく何でも相談できるんじゃないかなと思いますね。
――なるほど。今日は貴重なお話をありがとうございました。
