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「ホームページはこうやって作るんです」と説明ができる人と会ったことがなかった。
そして、月に一度のコンサルティングで、ミッションマネジメントまで……

直感的に、手をつけなければならないと分かっていたホームページ。
いろいろと考えていくときに「こうした方がいい」と言い切れる人間がいることは重要だ。
ホームページに関するコンサルティングの中で「正解か、間違っているか」というジャッジをしてもらったことで、社員がとても成長したという株式会社住まい工房ナルシマの成島社長に話を聞きました。

 

 

――今回はホームページのコンサルティングを受けられたとのことですが?

そうですね。とにかくホームページを変えようと思ったので。
ホームページって、やらなきゃいけないというのは何となく直感的に分かっているので、今まで何回か作り直してきたわけなんですよ。
ただ、ホームページというのは、分からないわけです。
「どんなものなのか?」「人はどんな風に見るのか?」ということも分からない。
なので、そのあたりのことを知っている人にコンサルティングしてもらいたいなと思っていました。

――なるほど。椎名さんにコンサルティングを依頼したきっかけはあるのですか?

実は、うちと椎名さんのところは、会社を設立した時期がほぼ一緒なんです。
だから、椎名さんのことは以前から知っていました。

そして、いざホームページを変えようと思ったときに、ジャッジをする人が必要だと思いました。
「こうした方がいいですよ」と言い切れる人間がいることは重要だなと。
それで椎名さんがコンサルティングをしていることも知ったので、相談したわけです。

――ジャッジをする人というのは、具体的にどういうことですか?

今までは、人のホームページを見て、「このホームページがいいな」とか、「このホームページはかっこいいな」とか思っていただけで、ホームページを持つ目的が分からなかった。
例えば、「ホームページの表紙はこうやって作るんです。なぜならばこれこれこうで」というように、説明ができる人と今まで会ったこともなかったわけです。

右か左か分からないから、社内で話しているだけでは、右か左か分からない。
そのときに「それは右ですよ」ということを指導してくれる人がいると強いですよね。
そうすると、「ああ、なるほど。そういう風に考えるんだ」というのが分かって、楽しいし。
分からないことって、みんなつまらなくなっちゃいますから。

――今回は御社のスタッフの方が主にコンサルティングを受けられたとか?

そうですね。やっぱり社員を巻き込んで、やりたかったんですよ。
例えば、必ずそのホームページにすればお客さんが来るということは分からないと思うんです。
いくらホームページを見てもらっても、「見てもらう」=「お客さんが来てくれる」とは限らないですから。
そういうものをコンサルティングを受けながら作るということは、「うちの社員も成長するだろうな」と思ったわけです。
社員が担当すると、社員が悩みます。「成功するんだろうか?」とかね。

このときに、「正解か」「間違っているか」というジャッジができる人が必要なんですよね。
おかげさまでうちの社員は、すごく成長しました。
実際には、コンサルティングのたびに具体的な宿題があって、うちの社員がそれに対していろいろと答えていくような流れで進みました。

まず、「椎名さんがコンサルタントだった」ということと、「うちの社員がやった」ということ。
すごくバランスがよかったから、今までホームページと作ってきたときと今回は違うと思う。
実は、私は今回、ほとんどタッチしていないですからね。

――ホームページのコンサルティングを通して、御社のミッションを見直されたとお聞きしました。

そうですね。例えば「ホームページを作る」といっても、ホームページを作るだけというわけにはいかない。
ホームページを作るということは、どういう会社なのかということを世間に公表していくということでもありますから。
ですので、ホームページを軸として、「当社のミッションをみんなで決めよう」ということになりました。

“ミッションマネージメント”と呼んでいますけれども、ホームページに対する月に1回のコンサルティングを通して、椎名さんには今回、ミッションを見直すお手伝いもしていただきましたね。

――社員の方を巻き込んで、何か変わったと思われる点はありますか?

はい。今回のホームページを担当した社員に関してはこれまで、伝えたいことがなかなか伝わらないと感じることがありました。
「なんで分からないんだ」と思ったりもしていましたね。

そんなときに今回、椎名さんから、「あの人は“体感覚派”だから、みんなとはちょっと違いますよ」と言われたんです。
“体感覚派”という言葉は初めて聞いたのですが、これはNLPという人間についての学問の中の言葉だそうです。
それによると、人間は大きく分けると“視覚派”と“聴覚派”そして“体感覚派”の3つに分かれるらしい。
当然、物事のとらえ方も反応の仕方も違うらしいんです。

私はそれまでは人間ってみんな一緒だと思っていましたので、これが分かっただけでも、その後の打ち合わせがスムーズになりましたね。
これから社員を育てたりしていくにあたって、「自分もそういう心理学、人間学的なことを勉強した方がいいかな?」と真面目に思っています。

――今回のコンサルティングを振り返ってみていかがですか?

やはり、「こうした方がいいですよ」と言い切れる人間がいるということは重要だなと思います。
コンサルティングに来てもらったときに、思いついたことを質問したり、質問したときに、やっぱり、「正しく指導してもらえる」っていうのが、我々にとっては大きいですよね。
だから、椎名さんにお願いしたことは正解だったと思っていますね。

社員も成長しましたし、僕が社員に接する接し方も変わりました。
実は、これからも月1回のコンサルティングをお願いしようと思っています。
今回、ホームページを担当した社員がすごく成長したこともあるので、椎名さんには彼の師匠になってもらいたいですね。

――なるほど。本日は貴重なお話をありがとうございました。