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看板などの例外はありますが、一般的に『広告』は、その場限りの情報です。

ここでは、2023年に広告費“0”円で集客しているクライアント、そして、広告費“0”円の集客を目指しているクライアントと見つけた『ホームページ集客のヒント』をお伝えします。
2024年の集客に向けて、ぜひお役立てください。

1.大前提! 広告しないで問い合わせが取れ、集客できるホームページを持つ

自然検索、SNS、クチコミ・紹介から流入してくるホームページを持つことが、広告費“0”円集客の大前提です。
このようなホームページがないと、広告費という集客コストがかさむことになります。

一般的に、求めていない広告は嫌われます。
YouTube広告やテレビCMなど、じゃまではないですか?
ネット社会の今、このような広告はなくならないかもしれません。

そうです。広告すると顧客に嫌われる可能性があるのです。
だからこそ、広告しなくても反響が取れるホームページを持つことが大切です。

2.永続的にアクセス数と集客を増やす『エバーグリーンコンテンツ』を充実させる

『エバーグリーンコンテンツ』とは、時期やトレンドに左右されず、長期間価値を提供するウェブコンテンツです。
定期的にブログ記事や役立つコンテンツを作成し、顧客の役に立つ基本的な情報やトピックを増やします。

また、既存のエバーグリーンコンテンツの内容を定期的に更新し、時代の変化に応じた最新情報にすることで、アクセス数や集客を永続的に増やすことができます。

3.瞬間的な集客効果とブランディングに役立つ『Google Discover』の活用

『Google Discover』の活用とは、Googleニュースに掲載されることだと思ってください。
Googleは、ユーザーに対して関連性の高いコンテンツを提供するプラットフォームです。ぜひ活用しましょう。

Googleニュースに掲載されるには、ビジュアル的なコンテンツ、タイトルや解説文を顧客視点で魅力的にします。
社会に役立つキーワードに配慮しつつ、顧客が関心を持ちそうな写真や動画を組み合わせるのも有効です。

4.集客効果を最大限にするツール間の関係性を最適化する『サイテーション』

『サイテーション』とは、ホームページ、SNS、YouTube、クチコミなどのツールを最適化して、オンラインビジネスの信頼性を向上させることを指します。
その結果、SEOに大きく寄与します。

サイテーションで効果を上げるためには、ビジネスディレクトリやレビューサイトに正確なビジネス情報(NAP情報など)を登録しましょう。
さらに、業界関連のウェブサイトでの引用を増やし、関係性を深くすることで信頼性を高められます。

5.問い合わせ出口を左右する『Googleビジネスプロフィール』

『Googleビジネスプロフィール』(GBP、旧:Googleマイビジネス)は、ローカルSEOに影響を与え、会社の信頼性にも大きく影響します。

例えば、顧客が特定の会社に興味を持ったとしても、GBPの評価やクチコミが悪ければ、問い合わせにはつながらないでしょう。
実際に、集客が下がってしまった弊社のクライアントの中には、GBPを改善するだけで集客が戻った方もいらっしゃいます。

GBPにはビジネス情報を正確かつ詳細に入力し、最新の営業時間や連絡先を更新して情報を充実させましょう。
また、顧客からのクチコミ・レビューに積極的に対応することは、信頼性の向上につながります。
クチコミへ返信する際は、自社の強み・専門性・特徴を入れることを大切にしましょう。

6.「広告」から、プレスリリースを中心とした「広報」へのシフト

プレスリリースを中心とした広報活動は、知名度向上や業界内での影響力構築に貢献します。
プレスリリースを利用して、新聞、テレビ、マスコミ、Googleニュース、ニュースサイトから応援してもらいましょう。

プレスリリースで成功するには、「役立つイベント」「ニュース性のある記事」「お客様との体験」などのプレスリリースを作成し、業界のトピックに関する専門家として、メディアに提供できる価値ある情報を積極的に発信しましょう。

7.顧客を集客する視点から、ステークホルダーから応援される仕組みへ

求める顧客を集めるには、求める顧客だけに焦点を当てても思い通りに集客できません。それは、以前から同じです。
そこで、「顧客を集客する」という視点を、「ステークホルダーから応援される」という視点にシフトしましょう。

ステークホルダーとは、株主や経営者、従業員や顧客、取引先のほか、金融機関や行政機関、各種団体など、企業のあらゆる利害関係者を指します。

新時代の集客では、顧客だけでなく、社員、社員の家族、ビジネスパートナー、地域、行政など、ステークホルダーの支持を取り込むことが大切です。

社会やステークホルダーに貢献できる事業を展開する組織にしましょう。
そうすることで、社員や社員の家族、関係者が、ブランドをサポートしてくれるようになります。

8.SNS、ポータルサイトのクチコミ・レビューの活用

SNS(ソーシャルメディア)のクチコミ・レビューは、信頼性と知名度向上に寄与します。
定期的にソーシャルメディア活動を行い、フォロワーとの積極的なコミュニケーションを図ります。

クチコミサイトでの評判に対して迅速に対応し、ポジティブなフィードバックしましょう。
また、否定的なコメントには真摯に対応して、反省材料としましょう。

9.操作的ではなく結果としての検索エンジン最適化(SEO)

検索エンジン最適化は単なる操作ではなく、ユーザー体験向上と結果を重視したアプローチが必要です。
ユーザーの検索意図に合わせたコンテンツを提供し、ウェブサイトのパフォーマンスを最適化します。
また、データ分析を通じてサイトへのユーザーの訪問数や閲覧数などのトラフィックの動向を把握し、柔軟に調整します。

まとめ

2024年は、2023年のトレンドを引き継ぎながら、新しい展望にも対応する年となるでしょう。
これまで通り、トレンドの変化に敏感で、柔軟な対応が求められます。
エバーグリーンコンテンツ、Google Discover、サイテーションなど、これらのポイントを大切にすることが、広告費“0”円集客の成功の鍵となります。